ユリカモメ

(百合鴎)


(別名:ミヤコドリ(都鳥))



(学名:Larus ridibundus  英名:Black-headed Gull)



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ユリカモメ(百合鴎) ユリカモメ(百合鴎)
ユリカモメ(百合鴎)
チドリ目
カモメ科
体長 37〜43cm (翼開長)94〜110cm  (メスのほうが少し小さい)
尾長
体高
体重
分布 ユーラシア大陸北部やイギリス、アイスランド、日本。
日本では冬鳥として、北海道から南西諸島まで広く渡来し、小型のカモメ類の大半が本種です。
ただし、北海道では厳冬期にはほとんど見られなくなります。
食べ物 食性は雑食で、基本的には魚や甲殻類を食べますが、環境によっては昆虫や雑草の種子など
も食べます。

主な特徴 海岸、内陸の水域など広い範囲で比較的大規模な群を作り生活します。
耕作されて水を張った水田などでも見られます。繁殖地では海岸や内陸の流水、アルカリ塩水の
湖沼、浅く穏やかな水系をもつ地域、湿地帯などにすみます。
大きな河川では河口から10 km以上も遡り、カモメ類では最も内陸に入ります。
「ギューイ、ギューイ」と鳴きます。

白い体にクチバシと足が赤く、頭部が夏羽は黒く、冬羽では白くなります。
雌雄同色です。
頭部が黒い夏羽時はズグロカモメに似ていますが、ズグロカモメのクチバシは黒色で本種よりずっ
と短いです。

1992年、多摩動物公園がユリカモメで繁殖賞を受賞しました。

以下の自治体が「自治体の鳥」に定めています。
  ・東京都品川区
  ・埼玉県春日部市
  ・静岡県焼津市
  ・三重県四日市市
  ・福井県敦賀市
  ・滋賀県大津市
  ・徳島県那賀川町
  ・福岡県福岡市
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(北海道・関東)





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