ショウジョウトキ
(猩猩朱鷺、猩々朱鷺)

(学名:Eudocimus ruber  英名:Scarlet Ibis)



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ショウジョウトキ(猩猩朱鷺、猩々朱鷺) ショウジョウトキ(猩猩朱鷺、猩々朱鷺)
コウノトリ目
トキ科
体長
55〜70cm  (翼開長)約100cm
尾長

体高

体重
約1kg
分布
南アメリカ北部沿岸〜アマゾン北部
食べ物
食性は動物食で、カエルや魚類、甲殻類などの小動物を捕食します。
主な特徴
海岸や川岸のマングローブ林に生息しています。
猩々(ショウジョウ)とは赤っぽい色彩をした生物を形容する言葉で、英名のScarletとは「深紅」という
意味があります。
マングローブ林に大きな群れを作って生活しています。時には1万羽以上になることもあります。雑居性
が強く、シロトキやサギと一緒にコロニーを作ります。

オスが巣材(木の小枝等)を集め、メスが水辺の樹上などに巣を作ります。2〜4個の卵を産みます。
卵はニワトリと同じ様な形(約50g)で、淡青色の地に褐色の斑紋があります。抱卵期間は21〜23日です。
抱卵、育雛ともオスメス共同で行い、ヒナは孵化後約42日で巣立ちします。
ヒナの時の色は黒く、次第に色が変わって、2年目になると親と同じような鮮やかな色になります。
クチバシは下に向かって湾曲し、黒っぽいです。水中でクチバシを動かしたり、泥に刺したりして当たっ
た餌を捕ります。魚をついばむこともあります。クチバシがセンサーとなっています。

トリニダードトバゴの国鳥です。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(関東・北海道)
東武動物公園、上野動物園、多摩動物公園、井の頭自然文化園、大島公園動物園 等

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