シナガチョウ
(支那鵞鳥)

(学名:Anser cygnoides  英名:Chinese goose)



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シナガチョウ(支那鵞鳥) シナガチョウ(支那鵞鳥)
カモ目
カモ科
体長
90〜120cm
尾長

体高

体重
4〜6kg
分布
観賞用として全国に分布。公園の池、城の堀などにもいます。
食べ物
餌付けされているので、ほとんどがパンや家禽用の餌。
主な特徴
サカツラガンをもとに中国北部でつくられた家禽(かきん)です。
羽色はサカツラガンに似ていてやや淡く、体形はでっぷりしていて、特に下腹が大きく、泳いでいる時に尻
がせりあがって見えます。クチバシは黒く、太めです。額の皮膚の裸出部はこぶ状に出っ張り、全身白い
個体もいます。雌雄同色です。
鳴き声は、ガガガガガ 、ギュエーイなどです。

ガチョウは目が良く、鋭い聴覚を持っていて人が近づくと鳴き出すことから、時には見張り役(番犬代わり)と
して使われます。

現在飼養されているガチョウはハイイロガンを原種とするヨーロッパ系種と、サカツラガンを原種とする中国
系のシナガチョウに大別されます。シナガチョウは上クチバシの付け根に瘤のような隆起が見られ、この
特徴によりヨーロッパ系種と区別することができます。

群れで飼育することができて、寿命が長く、ヒナから飼育すると、飼い主にもよくなれます。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(北海道、関東)
東武動物公園、埼玉こども動物自然公園 等

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