オーストラリアヒクイドリ
(火食い鳥、食火鶏)

(別名:オオヒクイドリ、フタニクダレヒクイドリ)

(学名:Casuarius casuarius  英名:Southern Cassowary)



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オーストラリアヒクイドリ(オオヒクイドリ、フタニクダレヒクイドリ)

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ヒクイドリ目
ヒクイドリ科
体長
130〜170cm
尾長

体高

体重
メスの体重は約58kg、オスの体重は約29〜34kg (最大体重は85kg)
分布
ニューギニア、オーストラリア北部
食べ物
木の実、昆虫、小動物等
主な特徴
森林地帯に単独あるいはつがいで生活しています。
警戒心が強く、攻撃的な鳥で、するどい爪のある強い脚が武器です。
茂みの中でも素早く走り、泳ぎも上手です。
メスのほうがオスよりも大型で、卵を温めるのも、ヒナを育てるのもオスの役目です。
メスは木の根元に台状の巣を作り、3〜6個の卵を産みます。

ヒクイドリ科の中では最大で、鳥類ではダチョウに次ぐ重さです。
やや前かがみになっていることから体高はエミューには及びませんが、
体重は現生鳥類の中ではダチョウに次いで重いです。
アラビアダチョウおよびニュージーランドのモアが絶滅して以降はアジア最大の鳥類です。
ダチョウやエミュー同様、大柄な体躯に比して翼は小さく飛べませんが、
脚力が強く時速50km/h程度で走ることが出来ます。

絶滅危惧種(危急種)です。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(関東)
金沢動物園、東武動物公園

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