ノビタキ


(野鶲)


(学名:Saxicola torquata  英名:African Stonechat)



【動物図鑑内検索】


(写真をクリックで拡大します)
ノビタキ(野鶲) ノビタキ(野鶲)
スズメ目
ツグミ科
体長
12〜13cm
尾長

体高

体重

分布
ユーラシア大陸中部、西部で繁殖し、冬期は南方へ渡ります。東南アジア、インド等では周年見ることができ
ます。日本では夏鳥として本州中部以北に渡来し繁殖します。本州中部以南では春秋の渡りの時期に見ら
れ、八重山諸島では少数が越冬しています。
食べ物
食性は雑食で、昆虫や小型のトカゲ、種子などを食べます。
主な特徴
北海道では平地の草原、本州では高原に生息しています。
秋の渡りの時期は、平地でもよく観察されます。
草原の中で潅木の枝の上や枯れたススキなどの茎の上など目立つ頂に止まり、そこから飛び立って主に
昆虫類を捕食します。
地鳴きはヒッ、ヒッ ジャ、ジャ。さえずりはヒーヒョーヒョーロリーと澄んだ声です。

オスの夏羽は、頭部やノド、背中、翼、尾が黒く、頸の両側と腹部は白いです。胸はオレンジ色で腰は白く、
翼に白斑があります。メスの夏羽は、上面が黄褐色で下面は淡い澄黄色、腹部はやや白みがかっていま
す。腰は淡い澄色で、オスよりも小さいです。冬羽ではオスメスとも全身が澄黄色がかっていますが、オスの
頭部や喉は黒褐色です。

繁殖期は5〜8月で、強い縄張り分散をします。オスの求愛のディスプレイはメスの前の地上で行われる華麗
なもので、空中に跳ね上がっては下りることの繰り返しで、翼を半開にして白斑を見せながら.飛び上がった
頂点で逆立ちをします。
巣は草むらの中や石の下の窪みに作り、土くれ、石、草などからなるひさし型のカバーがあります。牧場で
は、牛の踏みつけ跡の窪みが利用されることもあります。あまり草が茂っていない早い季節に造巣し、巣は
椀形(わんがた)で、外装は草の茎や枯れ葉、根などで作ります。内装は細い茎や根、植物の綿毛、獣毛、
羽毛を使用します。造巣はメスが行い、オスはメスについて回り、監視をします。
1回に3〜7個の卵を産み、メスが抱卵し、ヒナは約14日で孵化(ふか)し、オスメスでヒナにエサを与え、約13
日で巣立ちます。

開発による生息地の破壊や、獲物の減少等により生息数は減少しています。
特に近年、草刈りによる生息地の破壊による減少が大きいです。

臆病な鳥なので本来人間には決して近付いては来ないのですが、近くに寄って来ていつまでも鳴いている時
は巣が近くにある時です。巣やヒナを守ろうとしての行動なので、こういう時はすぐにその場を離れましょう。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(関東)





動物図鑑(どうぶつずかん)TOPへ戻る(動物図鑑に戻る)
TOP・動物写真のホームページ
動物別ギャラリー
動物写真のブログ