カイツブリ

(鳰)


(学名:Tachybaptus ruficollis  英名:Little grebe)



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カイツブリ(鳰) カイツブリ(鳰)
カイツブリ(鳰)
カイツブリ目
カイツブリ科
体長
25〜29cm  (翼開長)40〜45cm
尾長

体高

体重
130〜240g
分布
アフリカ大陸、ユーラシア大陸の中緯度以南、イギリス、インドネシア、ソロモン諸島、パプアニューギニア、
フィリピン、マダガスカル。
日本では、本州中部以南では留鳥として周年生息しますが、北部や山地のものは冬に渡去することから、
北海道や本州北部では夏季に飛来する夏鳥となります。
食べ物
食性は主に動物食で、魚類、昆虫、甲殻類、貝類等。
主な特徴
流れの緩やかな河川、湖沼、湿原などに生息します。渡りの時は海上で見られることもあります。
主に水上で生活して、ほとんど歩くことはありません。まれに歩くことがありますが、歩きは非常に不安定の
ようです。足は歩くためではなく櫂(かい)の役割のためにあるとみられ、足が生えてる位置も他の水鳥とは
違い尻付近から出ています。泳ぐ姿は上から見ると、カエルの後ろ脚のように使います。
巧みに潜水して獲物を捕食します。1回に平均15秒前後(状態により数秒から30秒)潜水し、およそ秒速2m
で泳ぎますが、最高で水深2mまでと深くは潜りません。
冬季には20〜30羽からなる群れを形成することもありますが、飛ぶことは少なく、飛翔時は水面を蹴り助走
した後、通常低く飛びます。

鳴き声は、キリッキリッ、キリリリと鋭く鳴き、繁殖期にはオスメスが鳴き交わします。
警戒時にはピッと強く短い声を発します。

カイツブリは潜水が得意です。
カイツブリの足は体の後ろのほうに付いており、潜って水中を進む際に足が後ろ側に付いていたほうが
水の抵抗が少なく、効率よく推進力を得ることができます。

琵琶湖は古くから本種及びカイツブリ目の構成種が多かったことから、「鳰海(にほのうみ)」の別名があり
ます。これは水鳥が集まる湖の意味で、その由縁から、カイツブリは滋賀県の県鳥に制定されている他、
埼玉県三郷市の鳥になっており、市のマスコットキャラクターの「かいちゃん」と「つぶちゃん」はカイツブリを
モチーフとしています。
「鳰(にほ、にお)」というのはカイツブリの古い名前です。水草の茎などで水面に浮いているように見える巣
を作ることから、カイツブリの巣は昔から「鳰の浮き巣」と呼ばれてきました。
ちなみに、カイツブリが巣から離れる時は、卵を水草で覆って隠します。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(北海道、関東)
上野動物園、井の頭公園 等




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