アメリカバイソン

（別名：バッファロー、アメリカヤギュウ）

（学名：Bison bison 　英名：American bison）

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目	ウシ目（偶蹄目）
科	ウシ科
体長	240〜380cm
尾長	約90�p
体高	肩高：150〜210cm
体重	オス：750〜1100�s　　メス：500〜650�s
分布	アメリカ合衆国、カナダ
食べ物	食性は植物食で、草や木の葉等
主な特徴	群れをなして草原で生活しています。 オス同士では糞尿の上を転げ回り臭いをまとわりつかせて威嚇したり、 突進して角を突き合わせるなど、激しく争います。 オスは最大で50cmにもなる湾曲した角を持ち、最高時速60kmで走ります。 寿命は約20年です。 繁殖形態は胎生で、6〜9月に1頭の幼獣を出産します。 皮目的や娯楽としての乱獲により生息数は激減しました。 ネイティブ・アメリカンは、食用や毛皮用に群れを崖に追い込むなど伝統的な手法により狩猟を行って いましたが、西部開拓時代に白人による猟銃を使った狩猟が行われるようになると、数千万頭の 生息数は激減していきました。 アメリカ政府は、激減したアメリカバイソンを保護しようとはせず、むしろ積極的に殺しました。 ネイティブ・アメリカンをインディアン居留地に押し込めるため、兵糧攻めを目的として ネイティブ・アメリカン部族の主要な食料であったアメリカバイソンを計画的に絶滅させようとしたためです。 19世紀末には1000頭未満にまで減少しました。しかし現在は生息地で保護され、 生息数は数十万頭まで回復したとされます。 ワシントン条約附属書IIに掲載され、取引が厳しく制限されています。 準絶滅危惧種です。
この動物が見られる 主な動物園・水族館 （北海道、関東）	東武動物公園、ズーラシア、上野動物園　等

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