目
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ハリネズミ目(旧 食虫目) |
科
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ハリネズミ科 |
体長
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20〜30cm (針の長さは2〜3cm) |
尾長
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2〜3cm |
体高
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体重
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600〜700g |
分布
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ヨーロッパ北部、西部。ニュージーランドに移入。日本にも野生化個体が見られる。 |
食べ物
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食性は雑食で、木の実や果実、木の芽から屍肉、昆虫、カエル等の小動物を食べます。 |
主な特徴
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森林、農地や郊外に生息します。夜行性で、危険を感じるとボール状になり、表面のトゲで捕食者から 身を守ります。 温帯に住む種と異なり、ナミハリネズミは10月〜4月頃まで冬眠します。 性格は極めて臆病。驚くと頭を腹部にたくし込んで丸くなり、 針状の剛毛を逆立てて身を守ります。 現地では普通のネズミのように、人の居住域にも生息しています。 スコットランドでは、タシギ、ハマシギ、アカアシシギ、タゲリ等の地面に巣を作る鳥の卵を食べてしまうため、 深刻な害獣となっています。ニュージーランドでもヌリツヤマイマイ、ウェタ等の固有種を食べてしまう害獣 とされています。 日本では、ペットとして飼われていた個体が捨てられたり、逃げ出す等で野生化し、問題になっています。 特定外来生物に指定され、現在は飼育・繁殖はできません。 寿命は6年ほどです。 |
この動物が見られる
主な動物園・水族館 (北海道、関東) |
上野動物園 等 |