ミナミコアリクイ

(南小蟻食)


(学名:Tamandua tetradactyla  英名:Southern Tamandua)



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ミナミコアリクイ(南小蟻食) ミナミコアリクイ(南小蟻食)

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貧歯目(有毛目ともいわれます)
アリクイ科
体長
54〜78cm
尾長
53〜55cm
体高

体重
3.5〜7.0kg
分布
南アメリカ
食べ物
食性は雑食で、アリ、シロアリ等
主な特徴
熱帯の森林やサバンナなどに住んでいます。
単独で生活し、体はクリーム色で肩からお尻にかけて黒や茶褐色の帯があります。
夜行性です。
主に木の上で暮らし、アリ、シロアリなどを40cmも伸びる舌でなめとって食べます。
前足には長く鋭い爪があり、アリやシロアリの巣を壊す時に役立ちます。
オオアリクイとは違い、尾の毛は短く、尾を木の枝に巻き付けたり、尾と後ろ足で体を支えて
立ち上がることもできます。

口吻は極端に細長く、口は小さく歯はほとんどありません。エサは丸呑みします。このため、
虫のような小さなエサかペースト状のエサ(もっぱら飼育下で与えられる)しか食べることができません
日本でもいくつかの動物園で飼育されているほか、個人で飼育している方もいます。 実際に、一部の
ペットショップでは販売しています。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(北海道、関東)
上野動物園、サンシャイン国際水族館、市原ぞうの国、千葉市動物公園 等




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