イタリアン・グレイハウンド

（イタリアン・グレーハウンド）

（英名：Italian Greyhound）



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目	食肉目
科	イヌ科
体長
尾長
体高	オス33-38cm、メス33-38cm
体重	オス3-6kg、メス3-6kg
原産国	イタリア
食べ物	雑食
主な特徴	イタリア原産の小型のグレイハウンド犬種です。 「I.G.」「イタグレ」と略される事もあります。 イタリアでの名は、ピッコロ・レヴリエロ・イタリアーノといいます。 起源はローマ時代ごろと推定され、貴婦人の愛玩犬として人気がありました。 小型のイタリアン・グレイハウンドは、古代エジプトでファラオの宮廷に既に存在していた小型の グレイハウンドの末裔です。 沢山の花瓶や器の絵にこの犬種が描かれており、ラコニア（ギリシア）を通り、紀元前5世紀初期に イタリアに渡ってきたといわれています。 この犬種が最も発展したのは、ルネサンス期の貴族の宮廷です。 イタリアン・グレイハウンドの絵が偉大なイタリアの巨匠や外国の巨匠の描いた絵画の中に出てくるのは 珍しくないことです。 日本には江戸時代に初めて輸入され、身分の高い令嬢などに愛されました。 現在も人気の高い犬種の一つで、毎年国内登録が行われています。 国内でもブリーダーから入手することが可能で、愛好家も多く存在します。 走るものを追いかける習性があり、飛び跳ねたり走りまわることが好きです。 態度は、物静かで大人しく温和です。性格は、甘えん坊、遊び好き、好奇心旺盛です。 見知らぬ人に対しては距離を置いて近づこうとしませんが、家族に対しては忠実で献身的に接します。 子供や他の犬やペットとも仲よくできる犬種です。 寿命は１２〜１５年です。
この動物が見られる 主な動物園・水族館 （北海道、関東）

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