エリマキキツネザル
(襟巻狐猿)


(別名:クロシロエリマキキツネザル)


(学名:Varecia variegata  英名:Black-and-white Ruffed Lemur)



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エリマキキツネザル(クロシロエリマキキツネザル) エリマキキツネザル(クロシロエリマキキツネザル)
エリマキキツネザル(クロシロエリマキキツネザル) エリマキキツネザル(クロシロエリマキキツネザル)
霊長目(サル目)
キツネザル科
体長
50〜56cm
尾長
57〜65cm
体高

体重
3.5〜5.5kg
分布
マダガスカル島の東部
食べ物
食性は草食で、花の蜜が大好物(特にタビビトノキの花の蜜)。他に木の葉や果実。
主な特徴
マダガスカル島東部の熱帯降雨林に5頭以内の家族で生活しています。
昼行性です。
首の周りの白いフサフサとした毛が襟巻きのように見えることが名前の由来です。

キツネザルはマダガスカル島だけにしかいない原始的なサルの仲間です。
キツネザルは鼻先からくちびるにかけて毛がなく、イヌのように鼻先が湿っているのが特徴で、その名の
とおりキツネに似た顔をしています。エリマキキツネザルは、キツネザルの中で最も大きい種で、
白と黒の他に何種類かの毛色の組み合わせがあります。
サルの仲間の声とは思えないほど鳴き声が大きく、動物園でこの声を聞くと、何が起こったのかと驚いて
しまいます。

ペット用の密猟と、開発による森林伐採で、生息数は激減しています。
ワシントン条約附属書Iに記載され、取引は厳しく制限されています。
絶滅危惧種です。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(北海道、関東)
夢見ヶ崎動物公園 等




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