シュレーゲルアオガエル


(別名:シュレーケルアオガエル)


(学名:Rhacophorus schlegelii  英名:Schlegel's green tree frog)



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シュレーゲルアオガエル シュレーゲルアオガエル

無尾目
アオガエル科
体長
オス:3〜4cm  メス:4〜5.5cm
尾長

体高

体重

分布
日本の固有種で、本州・四国・九州とその周囲の島に分布(対馬にはいない)
食べ物
肉食性で昆虫類、節足動物等を食べます。
主な特徴
田や森林等に生息し、繁殖期には水田や湖沼に集まります。
繁殖期はおもに4月から6月にかけてですが、地域によっては2月から8月までばらつきがあります。
体色は腹側は白く背中側は緑色をしていますが、保護色で褐色を帯びることもあります。
外見はモリアオガエルの無斑型に似ていますが、やや小型で、虹彩が黄色いことで区別できます。
また別科のニホンアマガエルにも似ていますが、より大型になること、鼻筋から目、耳にかけて
褐色の線がないこと、褐色になってもまだら模様が出ないことなどで区別できます。

繁殖期になるとオスは水辺の岸辺で鳴きます。
鳴き声はニホンアマガエルよりも小さくて高く、「コロロ・コロロ…」と聞こえます。
卵は畦などの水辺の岸辺に、泡で包まれた3cm-10cmほどの卵塊を産卵します。
泡の中には200個-300個ほどの卵が含まれますが、土中に産卵することも多くあまり目立ちません。

名前はオランダのライデン王立自然史博物館館長だったヘルマン・シュレーゲルに由来します。

開発に伴う生息地や獲物の減少により生息数は減少しています。
寿命は5年以上です。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(関東)
上野動物園 等




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