サビトマトガエル


(学名:Dyscophus guineti  英名:False tomato frog)



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サビトマトガエル
無尾目
ヒメアマガエル科
体長
オス:6〜6.5cm、メス:9〜9.5cm (メスの方が大きい)
尾長

体高

体重

分布
マダガスカル東部固有種
食べ物
食性は動物食で昆虫類や節足動物等を食べます。
主な特徴
森林に生息します。地表棲です。
体色は赤やオレンジ、黄色で、背面には和名の通り錆をふったような虫食い模様や、
濃色の三角形や菱形の斑紋が入ります。
眼の後部から体側面にかけて黒い筋模様が入ります。
幼生は口器が前方にあり、吻端が長く伸びています。体色は褐色です。
繁殖形態は卵生で、雨季にできた水場に卵を産みます。

ペットとして飼育されることもあり、日本にも輸入されています。
以前ペット用として流通していたアカトマトガエルがワシントン条約附属書Iに掲載されたため、
代用として流通するようになりました。
以前は主に野生個体が流通していましたが、近年は飼育下繁殖個体の流通も増えています。
テラリウムで飼育します。ケージが狭いとストレスから拒食することもあるため、
やや大型のケージを用意します。
蒸れに弱い面があるため蓋を金網にする等して通気性を確保します。
ケージにはヤシガラ土や腐葉土等の保湿力がある床材を敷きます。地中に潜ることは少ないですが
物陰に隠れることを好みますので、流木を組んだり市販されている隠れ家(シェルター)を
ケージ内に設置します。
ケージ内には全身が漬かれるようなやや大きめの水入れを設置します。
体内に卵を持ったメスが流通され産卵することもありますが、幼生(オタマジャクシ)は小さく、
産卵数が多いため餌の問題で飼育は難しいです。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(関東)
サンシャイン国際水族館




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