オタマジャクシ

(おたまじゃくし)




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オタマジャクシ(おたまじゃくし) オタマジャクシ(おたまじゃくし)


体長

尾長

体高

体重

分布
世界中
食べ物
水草や基物の表面の藻類(バイオフィルム)、デトリタスなどをこそげ取るようにして食べますが、
動物の死体なども口にします。
飼育下では茹でたホウレンソウ、薄く削った鰹節などを食べますが、
メダカなどと同じ水槽で飼うとメダカは食べられてしまう場合が多く、獰猛なところもあります。
主な特徴
オタマジャクシ(おたまじゃくし)は、カエルの幼生の総称です。
胴体は球形に近く、四肢はなく、尾が発達し、鰓(えら)呼吸をします。
水田や池など身近な淡水域で見られ、古くから親しまれています。

孵化から変態までに要する期間は、種によって異なります。
日本では(移入種であるが)ウシガエルが特に長くて1〜2年を要し、途中で越冬します。
他にツチガエルでも越冬幼生が知られますが、それ以外はほとんどは年内に変態します。
ニホンヒキガエルで2か月半程度、短い方ではニホンアマガエルなどは1か月半ほどで変態に至ります。

日本の稲作では乾田化や農薬の使用が進められ、水田のオタマジャクシを減少させる原因となっています。
冬季に産卵するアカガエルや幼生時期が長いトノサマガエルは各地で個体数が激減していますが、
これは夏の一時的な水抜きや冬の水抜きなどが影響を及ぼしていると言われています。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(関東)





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