マダラヤドクガエル

(斑矢毒蛙)


(別名:オーラタス)




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(学名:Dendrobates auratus  英名:Green and black poison frog)

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マダラヤドクガエル(オーラタス) マダラヤドクガエル(オーラタス)
無尾目
ヤドクガエル科
体長
2.5〜4cm
尾長

体高

体重

分布
コスタリカ、コロンビア、ニカラグア南部、パナマ、ホンジュラスに自然分布。
アメリカ合衆国(オアフ島)に移入。
オワフ島には蚊を駆除するために人為的に移入されました。
食べ物
食性は動物食で、昆虫類(アリ)や節足動物(ダニ)等を食べます。
主な特徴
熱帯雨林等に生息します。地表棲ですが、樹上で見られることもあります。
種小名auratusは「金色の」の意なのですが、分布が広いため、地域による体色の変異が大きいです。

繁殖形態は卵生。繁殖期になるとオスは繁殖音(メイティングコール)を出してメスに求愛します。
落ち葉の下等に4〜6個の卵を生みます。
卵は10〜14日で孵化し、オスは卵が孵化するまで水分を与え続けます。
さらに孵化した幼生は1匹ずつ背中に乗せて水場へ運びます。
幼生は10〜15週間で変態し、幼体になります。

ペットとして飼育されることもあり、日本にも輸入されています。
比較的、温和な性格で飼育に適したヤドクガエルといえるでしょう。

ワシントン条約附属書IIに記載され、取引は制限されています。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(関東)
サンシャイン国際水族館



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