コバルトヤドクガエル


(学名:Dendrobates azureus  英名:Blue Poison Dart Frog)



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コバルトヤドクガエル
無尾目
ヤドクガエル科
体長
3〜5cm
尾長

体高

体重

分布
南アメリカのスリナム
食べ物
食性は動物食で、シロアリ、コオロギ、アリ、アブラムシ、クモ等を食べます。
主な特徴
森林の渓流に生息します。昼に地上で活動し、アリやシロアリ、ハエなどを捕食します。
身が目を見張るような明るい青色で、世界で最も美しいカエルのひとつです。
背中から腹部にかけて青みが暗くなり、頭部と胴体には暗色の斑点が散在します。

オスは孵化するまで卵を保護し、孵化後はオタマジャクシを自らの背中に乗せて、
アナナスの中心部に溜まった水たまりまで運びます。

皮膚には毒があり、この毒は天敵の体を麻痺させたり、死に至らしめたりいます。
はっきりとした青色の体色は天敵に対しての警告として役立っています。
猛毒を持っているおかげで、このカエルは10年以上生きることも珍しくありません。
オスとメスで外観に違いはほとんどありませんが、メスのほうがやや体のサイズが大きく太っています。

開発による生息地の減少や、ペット用の採集等により生息数は減少しています。
絶滅危惧(VU)(危急種)です。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(関東)
サンシャイン国際水族館




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