ウンピョウ
(雲豹)

(別名:タカサゴヒョウ(高砂豹)、タイワントラ(台湾虎))

(学名 : Neofelis nebulosa nebulosa   英名 : Clouded Leopard)



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ウンピョウ(タカサゴヒョウ(高砂豹)、タイワントラ(台湾虎)) ウンピョウ
ウンピョウ(タカサゴヒョウ(高砂豹)、タイワントラ(台湾虎)) ウンピョウ(タカサゴヒョウ(高砂豹)、タイワントラ(台湾虎))
食肉目
ネコ科
体長
61〜107cm
尾長
55〜91cm
体高

体重
16〜23kg
分布
ネパール東部から中国南部、東南アジア
食べ物
小型哺乳類、鳥類、ヘビなどを食べますが、イノシシやシカを食べることもあります。
主な特徴
標高2500mまでの森林に棲息しています。
夜行性で、群れは形成せず、単独で生活します。
樹上性が強く、1日のほとんどを木の上で過ごします。
犬歯はネコ科の中で特に大きくて長く、木の下を通りかかった獲物の狩りに
役立つといわれています。
雲形の模様があるヒョウということでウンピョウ(雲豹)と呼ばれています。

繁殖形態は胎生で、妊娠期間は86-95日です。木の穴に幼獣を産みます。

開発による生息地の破壊、毛皮や牙目的、漢方薬用、ペット用、動物園での飼育用などの乱獲などにより
生息数は減少しています。
台湾や海南島の個体群は絶滅したと考えられています。
日本国内では1983年に野毛山動物園が初めて飼育下繁殖に成功しました。
絶滅危惧種(危急種)です。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(関東)
ズーラシア

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