ニホンツキノワグマ

(日本月輪熊、日本月ノ輪熊、日本月の輪熊)


(学名:Ursus thibetanus japonicus  英名:Japanese Black Bear



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ニホンツキノワグマ(日本月ノ輪熊)
食肉目
クマ科
体長
110〜130cm
尾長
6〜11cm
体高

体重
50〜120kg
分布
日本(本州、四国、九州)固有亜種
食べ物
食性は植物食傾向の強い雑食で、果実、芽、昆虫、動物の死骸などを食べます。
主な特徴
アジア東部に広く分布するツキノワグマのうち日本に棲むものです。
山地の落葉樹林地帯や低木地帯に生息し、夜行性です。
昼間は樹洞や岩の割れ目、洞窟などで休みますが、果実がある時期は昼間に活動することもあります。
胸に白い月の輪のような模様があります。
ツキノワグマの中で一番小型です。

九州では、すでに絶滅したと考えられ、2012年8月28日、環境省はレッドリストの改訂版を公開し、
その中でニホンカワウソとともに九州のツキノワグマを「絶滅」に指定しました。

ワシントン条約附属書Iに記載され、取引は厳しく制限されています。
絶滅危惧II類(VU)(危急種)です。

ニホンツキノワグマは絶滅危急種です。
絶滅危急種を、ただそこにいるというだけで簡単に射殺する現状を、僕は悲しく思います。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(関東)
上野動物園、野毛山動物園 等




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