メガネグマ

(眼鏡熊)


(別名:アンデスグマ)


(学名:Tremarctos ornatus  英名:Spectacled bear)



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メガネグマ(眼鏡熊) メガネグマ(眼鏡熊)
食肉目
クマ科
体長
130〜210cm
尾長
5〜7cm
体高
(肩高)70〜80cm
体重
(オス)130〜200kg (メス)35〜65kg
分布
南アメリカ(ベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、アルゼンチン)
食べ物
食性は植物食の強い雑食で、主に果実を食べますが、木の葉(アナナス科)、樹皮、昆虫、小型哺乳類
なども食べます。
主な特徴
標高1800〜2700mの亜熱帯林にすみ、夜行性で日中は岩穴や木のほらで休んでいます。
果実が主食の為よく木に登り、その際、折り曲げた枝をまとめて棚を作り、昼寝の場所にする事もあります。
南米唯一のクマで、冬ごもりはしません。
目の周囲やノドに白や黄白色の斑紋が入り、個体によってはメガネのように見えることが和名の由来です。

妊娠期間は160〜225日で、1回に1〜3頭の幼獣を産みます。オスは平均で生後5年、メスは生後4〜7年で
性成熟します。

環境破壊による生息地の減少や、毛皮目的や娯楽としての狩猟、害獣としての駆除などにより生息数は
減少しています。
ワシントン条約附属書Iに記載され、取引は厳しく制限されています。
絶滅危惧U類(VU)(危急種・絶滅の危険が増大している種)です。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(関東)
ズーラシア




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