ニジイロクワガタ
(虹色鍬形)

(学名:Phalacrognathus muelleri  英名:Rainbow beetle)



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ニジイロクワガタ(虹色鍬形)
コウチュウ目(鞘翅目)
クワガタムシ科
体長
オス:36〜70mm  メス:25〜36mm
尾長

体高

体重

分布
オセアニア(主にニューギニア南部、オーストラリア北東部)
食べ物
樹液、果実等
主な特徴
七色に輝く世界一美しいクワガタとして知られています。
脚から腹側までがタマムシのような多色金属光沢を示しており、タマムシと同様、2本の赤い帯が縦に
走りますが、これには個体差があります。
愛好家の間では、この帯が強く出る方が良いとされます。これは昼行性であるため日光を
反射させ、体温の上昇を抑えたり、体色そのものが林の中では迷彩色になります。

大きく、丈夫で寿命が長く、何より美麗で、繁殖も比較的容易なことから、愛好家や
クワガタムシ飼育初心者共に人気の高い種です。
1999年4月6日、ニジイロクワガタが他の外国産クワガタムシに先駆けて日本に輸入されました。
輸入当初はその美麗な外観から値段は高かったですが、飼育が比較的簡単であることが分かると、
価格は安定しました。
ニューギニア島の亜種は生息地等の生態が殆どわかっておらず、原名亜種は生息地が各国立公園に
指定されており、捕獲は禁止されています。オーストラリアも動植物の国外への持ち出しを禁じており、
今日本で出回っているものは、現地や日本で繁殖させられたものが殆どです。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(関東)
多摩動物公園

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