コムラサキ
(小紫)

(学名:Apatura metis  英名:Freyer's purple emperor)



【動物図鑑内検索】


(写真をクリックで拡大します)
コムラサキ(小紫) コムラサキ(小紫)
チョウ目(鱗翅目)
タテハチョウ科
体長
(前翅長)30〜42mm
尾長

体高

体重

分布
南西諸島を除くほぼ日本全国
東欧からカスピ海、沿海州、モンゴル東部、中国東北地方、朝鮮半島
食べ物
雄雌とも樹液や熟した果実。花にはあまり訪れることがなく、雄は湿った地面や動物の死骸、
獣糞などに集まる習性があります。
幼虫の食草は、シダレヤナギ、コゴメヤナギなど、ヤナギ科の植物。
主な特徴
雑木林や河川敷で見られ、特に午後から夕方にかけ、陽光のあたる樹上で活発に活動します。
市街地でも見られることがあります。

暖地では5月頃から発生し、秋までに1〜2回の発生を繰り返します。寒冷地では7月頃に1回の発生です。
幼虫で越冬し、食樹の樹皮の皺などに密着して晩秋から春までを過ごします。

オスの翅の表面は見る角度によって美しい紫色に輝くので、この和名が付けられました。
和名は昆虫学者の高千穂宣麿の命名とされます。
オオムラサキに比べて小さいのが由来と思われます。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(関東)


動物図鑑(どうぶつずかん)TOPへ戻る(動物図鑑に戻る)
(TOP・動物写真のホームページへ)
動物別ギャラリー
(動物写真のブログ)