ガビアルモドキ


(別名:マレーガビアル)


(学名:Tomistoma schlegelii  英名:False gharial / Malayan gharial)



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ガビアルモドキ(マレーガビアル) ガビアルモドキ(マレーガビアル)
ガビアルモドキ(マレーガビアル)
ワニ目
クロコダイル科
体長
全長300〜500cm
尾長

体高

体重

分布
インドネシア、(スマトラ島、ボルネオ島)、タイ南部、マレーシア
食べ物
食性は動物食で、主に魚類。小型脊椎動物も捕食します。
主な特徴
河川や湖、池沼などに生息します。
クロコダイル科のワニですが、吻が細長くガビアルの仲間に見えるため、このような名前で
呼ばれているワニです。
野生においての生態はよく分かってはいません。

繁殖形態は卵生で、水辺に枯葉などを積み上げた塚状の巣を作り、
その中に1回に20〜60個の卵を産みます。

皮は革製品として利用されます。
開発による生息地の破壊や、皮目的の乱獲などにより生息数は激減しています。
野生では2000〜2500頭ほどしかいないと見られ、絶滅に瀕しています。
そのため、世界各国で種の保存事業として飼育下での繁殖技術の確立が急がれています。
しかし、繁殖は非常に困難で、世界的にまだ1例しかありません。

ワシントン条約附属書Iに掲載され、取引は厳しく制限されています。
危険な動物な為、特定動物に指定されています。
絶滅危惧(EN)です。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(関東)
円山動物園




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